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不妊治療はどのような種類がある?

不妊治療はどのような種類がある?

不妊症の治療法について知ろう!

不妊治療を検討している人は、どのような治療が行われ、どのような効果があるのか不安になっていることでしょう。不妊治療には、一般不妊治療・人工授精・体外受精の3つがあります。まずは、治療法について学んでいきましょう。

一般不妊治療

一般不妊治療には、タイミング法、排卵誘発法があります。排卵予定日を検査し、排卵2日前から排卵日に性交のタイミングを合わせる方法がタイミング法です。基礎体温を計ることは基本。経腟超音波検査で卵胞のサイズを測定して排卵日を予想します。排卵していな場合やタイミング法で妊娠成功しない場合に行われるのが、排卵誘発法です。排卵誘発剤や注射で卵巣に刺激を与え、排卵を誘発します。

人工授精

一般不妊治療の次のステップアップ治療が人工授精です。言葉を聞いたことはある人も多いでしょうが、具体的にはどのような治療が行われるのでしょうか。簡単に言うと、授精しやすいように子宮腔内に直接精子を注入する方法です。洗浄し運動が活発な精子を選別して、排卵日に合わせて細いチューブで子宮内に注入します。6回程度で妊娠できる可能性が頭打ちになるので、それ以降は体外受精を検討するようです。

体外受精

体外受精は、精子と卵子を確実に受精されるために行われる治療です。排卵誘発剤を1週間程度用いた後、経腟エコーで卵胞から卵子を採取します。着床しやすくするために子宮内膜を整える薬物治療を行い、受精後2~5日経過し良好な受精卵(胚)を子宮に戻すという流れです。体外受精でも、受精が成功しない場合は、さらに顕微授精が行われます。