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費用が心配!補助は受けられる?

費用が心配!補助は受けられる?

事前に、おおよそのかかる費用を知っておこう

多くの人が、不妊治療をはじめる前や開始してからも高額の治療費に悩み、止めようかと悩むようです。治療をはじめる前に、どれくらいの費用までなら治療を継続するかなどをしっかり相談して治療に臨みましょう。

みんなどれくらいの治療費がかかった?

不妊治療費は、平均して140万円ほどかかるようです。しかし、どの治療法や期間かによって、大きく費用が変わってきます。体外受精や顕微授精では、一回当たり30~50万円程度です。一方、人工授精では1~3万円、タイミング法では5千円~1万円程度かかります。これに加え、検査代や薬代などが必要。まずは、検査をしっかりと受けて、不妊原因を知り、どの治療からはじめるのかを医師と相談し、費用の予想をしましょう。

受けられる補助金はある?

条件付きで国の助成金を受け取れます。対象は体外受精と顕微授精です。また、各自治体でも独自の助成が行われているので、確認しましょう。秋田市では、特定不妊治療の他に、一般不妊治療の助成も行われています。市または病院にて相談してみましょう。その他、年間医療費が10万円を超えた場合は、医療費控除の申請も忘れずに。

どれくらい不妊症で悩んでいる人はいるの?

特定不妊治療費助成制度を利用した件数は、2013年度約15万件ありました。世界各地で行われた過去の調査をまとめた報告では、約9%が不妊症と報告。女性は、20歳前後が最も妊娠しやすいといわれています。しかし、2010年の第一子出生年齢は29.9歳です。妊娠率が低下しているのも当たり前かもしれません。45歳以上になると授精できる力がある卵子が作られなくなるようなので、悩んでいるなら早めに受診しましょう。